2024.12.03

アーティストと一緒!万華鏡ワークショップ

POART登録アーティストHensoが子どもたちに贈る、偏光板を利用した万華鏡づくりワークショップ。
こちらは、大分市保健所保健予防課が行う「小児慢性特定疾病児童等自立支援事業」の一環で行われました。

Henso先生はメディアアーティスト。3Dプリンタやレーザー加工機などを活用した作品を普段から制作しているとのこと。

先生が持っているのは偏光板。
偏光板は、通常、全方向360°に振動する光を、一定の方向だけに振動する光に整えることができるアイテム。
電卓で偏光板の仕組みを学びます。

これでどうやってキラキラした万華鏡を作るのかな…?


先生の丁寧な説明と指導でどんどん作業が上達していきます。
難しい作業もばっちりサポート!
途中、楽しいおしゃべりも。

紙コップにイラストを描いて


自分だけのオリジナル万華鏡が完成!
紙コップを回すとキラキラ、不思議な光でちりばめられた世界が広がります。
偏光板に貼ったセロハンテープの向きや模様で、多様な光の変化が楽しめます。

テレビ画面に貼られているフィルムなど、身近にあるけどなかなか存在に気付きにくい、偏光板を使ったワークショップ。
文化・芸術に触れることで、学びや気づき、交流の機会に繋がる、POARTを通じた素敵なマッチング事例のご紹介でした。